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    JUGEMテーマ:化粧品

     

    posted by: 両国潔俊 | 検定 | 15:11 | comments(0) | - |
    化粧品成分検定1級に合格しました。
    0

      JUGEMテーマ:化粧品

       

      化粧品成分検定1級に合格しました。

       

      化粧品成分上級スペシャリストに認定される予定です。(申請中)

       

      化粧品成分検定とはどのような検定かを私の主観に基づいて説明します。

       

      日本化粧品検定はおおまかにいうと2級が皮膚とメイク、1級が成分と法律です。

       

      化粧品は顔に塗るものだけを言うのではなく、歯磨き粉からシャンプーなども化粧品です。

       

      それゆえ日本化粧品検定はきわめて広範囲の資格です。

       

      一方、化粧品成分検定は大まかに言うと、その名のとおり成分に限った資格です。

       

      日本化粧品検定を広く浅いと表現するならば、化粧品成分検定は狭く深いということになります。

       

      本を買って、勉強すれば誰でも合格できますが、必要な勉強時間は人それぞれです。

       

      どのような人が化粧品成分検定に合格しやすいかというと、

       

      ・化粧品を開発している人
      ・大学入試で化学を受験した人
      ・化粧品を販売している人で、化粧品の成分を都度確認している人

       

      と勝手に推測します。

       

      高校で有機化学を学んでいない人は苦労すると思います。

       

       

      高校で有機化学を学んでいると、物質名から構造がわかります。

       

      構造がわかれば性質がわかります。

       

      たとえばジステアリン酸グリコールの名前をはじめて聞いた場合でも、それがエステル油であることは名前を聞いただけでわかるのです。


      もちろん、高校化学ですべてを理解することはできませんが、部分的に理解することができますので、暗記をする場合も楽だと思います。

       

      化粧品成分検定の公式テキストはすみずみまで読みましたが、非常にわかりやすく、化粧品の「なぜ?」がわかる本です。

       

      普段疑問に思っていることがこれを読んで解決しました。

       

      執筆者の久光一誠氏は日本化粧品検定の書籍の執筆者の一人でもあります。

       

      日本化粧品検定のサービスで久光氏の講義動画を見たことがあります。

       

      驚くべきプレゼンテーション力です。

       

      私の表現だと「なめらかな説明」という表現になります(←見ればわかる)。

       

      検定の対策としては、公式テキストの巻末にある問題と別売りの公式問題集を3回解き、解くために必要な情報を公式テキスト本文でその都度確認することでしょうか。

       

      どのような問題が出題されるかの例は公式HPを見てください。

       

      例題
      http://www.seibunkentei.org/example.html#example1

      posted by: 両国潔俊 | 検定 | 02:59 | comments(0) | - |
      高級アルコール系合成洗剤「アルキル硫酸ナトリウム」とは何か。
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        JUGEMテーマ:化粧品

         

        高級アルコール系合成洗剤「アルキル硫酸ナトリウム」とは何かについて説明します。

         

        アルキルとはメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルなどの総称で、アルキル硫酸ナトリウムもまた一般的な総称です。アルキル硫酸ナトリウムの代表的な物質にラウリル硫酸ナトリウムがあります。

         

        ラウリル硫酸ナトリウムはドデカノールという炭素数12の高級アルコールを原料として作られるので、「高級アルコール系」と言われます。高級アルコールとは値段の高いお酒ではありません。ヒドロキシ基(−OH)をもつ炭素数の多い(炭素原子数6以上)有機化合物です。
         

        1−ドデカノール

         

        ラウリル硫酸ナトリウムはナトリウムイオンが陽イオンなので、本体は陰イオンです。陰イオン(アニオン)界面活性剤に分類されます。陰イオン界面活性剤は泡立ちのよいのでシャンプーや石鹸などに多く利用されています。
         

        ラウリル硫酸ナトリウム

         

        しかしラウリル硫酸ナトリウムは皮膚への刺激が強いため、あまり使われていません。使われてもごく微量です。この欠点を改良したのがラウレス硫酸ナトリウムです。
         

        ラウレス硫酸ナトリウム


        「・・・・」は省略の意。

         

        ラウリル硫酸ナトリウムよりも分子が巨大であるため、分子の小さいラウリル硫酸ナトリウムと比べると肌への浸透が減ります。それが皮膚刺激が比較的少ない理由です。

         

        シャンプーで最も多く含まれる成分は水であることがほとんですが、2番目に多く含まれる成分がラウレス硫酸ナトリウムである商品を紹介します。
         







         

         

        posted by: 両国潔俊 | 陰イオン界面活性剤 | 00:42 | comments(0) | - |
        毒と薬
        0

          JUGEMテーマ:化粧品

           

          化粧品の情報を収集していて、いつも思うことを書きます。

           

          「○○は危険だ!」

          「○○が入っている化粧品は使ってはいけない!」

          などの情報はよく飛び交います。

           

          これらの情報に共通することは断片的な情報で画一的な判断をしていることです。

           

          たとえば、あらゆる防腐剤は毒であるという事実があります。

           

          しかしながら、想定する使用方法において人体にほとんど影響のない量が配合されているので、問題とならないのです。

           

          多くの場合、量の問題なのです。

           

          量が少なすぎると効果が表れないし、量が多いと人体に悪影響を及ぼします。

           

          適量が配合されているので、期待する効果が表れ、期待しない影響が表れないのです。

           

          それなのに、「○○という防腐剤が入っている化粧品は使ってはいけない」という情報が飛び交います。

           

          みなさん、醤油をガブガブ飲んだら人は死ぬということをご存知でしょうか?

           

          醤油には致死量があります。

           

          その断片的な事実を以って、「醤油は毒だ!」と言う人はいないじゃないですか。

           

          同じようにお酒にも致死量があります。

           

          その断片的な事実を以って、「酒は毒だ!」と言う人はいないじゃないですか。

           

          「酒は百薬の長」と言う人もいるくらいですよね。

           

          多くの化学物質は人間に都合のいい効果をもたらすし、都合が悪い効果ももたらします。

           

          薬は毒にもなり、毒は薬にもなります。

           

          飲みすぎて毒にならない薬は薬ではありません。

           

          用法用量を守れば薬で、用法用量を守らなければ毒になるのです。

           

          断片的な情報だけで「あいつは悪い奴だ!」と決め付け、「そいつと付き合う奴も悪い奴だ!」などと言う人も人間社会には必ずいますよね。

           

          メラニンって、よく嫌われがちですが、紫外線を浴びてメラニンができるのは、DNAを紫外線から守るためにメラニンが作り出されているからなのです。

           

          紫外線も嫌われがちですが、紫外線を浴びるとビタミンDが生成されます。

           

          ビタミンDには、骨の生育に必須な血中のカルシウム代謝を正常化する作用のほかに、免疫作用を高めたり、さまざまな病気の予防効果があることが判ってきています。

          参考文献:国立環境研究所「太陽紫外線による健康のためのビタミンD生成と皮膚への有害性評価」

           

          福島原子力発電所の事故で放射線は危険だと言われましたよね。

           

          放射線がゼロの世界では生命は生きられないということをご存知でしょうか?

           

          生命は太陽からの放射線をエネルギーとして浴びているのです。

           

          それなのに人は放射線を浴びてはいけないと言うのです。

           

          車は便利な乗り物ですよね。

           

          車は1年間に3000人の人を殺しているってご存知でしょうか?

           

          年間3000人も殺しているのに、誰も「車に乗ってはいけない」と言わないのはなぜでしょうか。

           

          人間社会にも、化学にも、光と影があります。

           

          影を以って、悪だと決め付けたり、光を以って善だと決め付けることは宜しくありません。

           

          光を以って善だと決め付ける情報もよく飛び交います。

           

          「○○を飲むと肌がプルンプルンになる」・・・

           

          「○○を飲むとさびない体になる」・・・

           

          ,両霾鵑梁燭は、口から入ったものは消化器官で分解されてバラバラになるという理解が欠如していることが考えられます。

           

          バラバラになった物質を各細胞が必要な組織で必要に応じて新たな物質につくり変えます。

           

          人間が期待しても、細胞が必要でないと判断したら、期待していた物質はつくりません。

           

          △両霾鵑飛び交うのは、特定条件下の実験で特定細胞に現れた効果が、飲食物として取り入れたときに確率的に同じ効果が期待できるかという考察ができていないことが原因として考えられます。

           

           

          私が化粧品に興味を持っているのは、間違った情報で間違った方向へ向かっている人に、正しい情報を与えたいと思っているからです。

          posted by: 両国潔俊 | 化学一般 | 23:51 | comments(0) | - |
          紫外線防護科学〜紫外線散乱剤〜
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            JUGEMテーマ:日焼け対策

             

            先日紹介しました日焼け止めジェルは紫外線を吸収して、熱や他のエネルギーに変える紫外線吸収剤に分類されます。

             

            それに対して紫外線を物理的に反射する紫外線散乱剤があります。

             

            代表的な物質としては(微粒子)酸化チタン(微粒子)酸化亜鉛です。

             

            酸化チタンと酸化亜鉛はともに白色顔料としても利用される物質です。

             

            紫外線散乱剤を含有する商品として「アトピタ 保湿UVクリーム 30g SPF29++」があります。

             

             

            商品パッケージには「紫外線吸収剤不使用」と書いてあります。

             

            紫外線を吸収しているのではなく、散乱させているからです。

             

            成分の配合割合上位5つは水、シクロペンタシロキサン、BG、酸化チタン(UVカット成分)、ジメチコンです。

             

            詳細は画像をクリックすると記載されています。

             

            シクロペンタシロキサンは揮発性のある油性原料です。

             

            ケイ素と酸素が環状構造している面白い構造になっています。

             

            「シクロ(cyclo)」は「環状」を意味します。

             

            「ペンタ(penta)」は「5つ」を意味します。五角形をペンタゴン(pentagon)と言いますね。

             

            「シロキサン(siloxane)」はケイ素(silicon)、酸素(oxygen)、アルキル基(alkane)が繰り返し結合している構造を意味します。

             

            模型を作ろうと思いましたが、ケイ素がありませんでした。。。残念。

             

            シリコン(Silicon:ケイ素)と酸素の化合物ですので、シリコーン(Silicone)と呼ばれます。

             

            揮発性なのでべたつかず、さらっとした感触を与えます。

            参考文献:化粧品成分検定公式テキスト

             

            BGはブチレングリコールの略称で、保湿剤です。そのうち詳しく説明します。

             

            酸化チタンには強力な酸化力がありますので、水酸化Al、含水シリカ、ハイドロゲンジメチコンなどで表面をコーティングすることがあります。

            参考文献:化粧品成分検定公式テキスト

             

            この商品にもそれらは配合されています。

             

            紫外線吸収剤にアレルギー反応を起こしたことのある方は、この商品のような紫外線吸収剤不使用のものを利用してみるのもいいかもしれませんね。

             

            ご使用に際してはご使用上の注意をよく読んでください。

            posted by: 両国潔俊 | 日焼け止めクリーム | 23:14 | comments(0) | - |
            「天然=安全」「合成=危険」ではありません
            0

              JUGEMテーマ:化粧品

               

              「天然=安全」「合成=危険」ではありません。

               

              もちろん、「天然=危険」「合成=安全」でもありません。

               

              「天然のものには安全なものと、危険なものがある。合成したものにも安全なものと、危険なものがある。」という表現が科学的でしょう。

               

              天然の原料を使ったいい商品はたくさんありますし、合成してつくったものにもいい商品はたくさんあります。

               

              天然を謳う商品を好む嗜好を否定するわけではありません。

               

              しかしながら「天然=安全」「合成=危険」という方程式は成り立たないということは強く申し上げます。

               

              天然のものにも危険が潜む例を紹介します。

               

              ・植物のセイヨウアカネの根を由来とする「アカネ色素」が、遺伝毒性や腎臓への発がん性を理由に、化粧品での使用が実質禁止になった事例があります。

               参考文献:化粧品成分検定公式テキスト

               

              ・エンジムシから抽出されるコチニール色素はアレルギー症状を引き起こす人がいるので、消費者庁が注意喚起を行ないました。

               参考文献:化粧品成分検定公式テキスト

               

              ・かぶれを引き起こす「うるし」のように、天然成分のなかにも明らかに危険な成分があります。

               参考文献:資生堂HP 

               

              ・青梅からはアミグダリンという植物性天然物質の毒(青酸配糖体)が検出されます。ただし,青梅もアルコールや砂糖などに長時間漬け込むことによって無毒化すれば食用にできます。

               参考文献:化粧品の合成化学物質って危ないの?

               

              posted by: 両国潔俊 | 安全性 | 01:49 | comments(1) | - |
              アスパルテーム
              0

                JUGEMテーマ:ダイエット日記

                 

                今日はアスパルテームについて書きます。

                (アスパルテームは香粧品に分類されません。美容と健康についてはなんでも書いていこうと思います。)

                 

                よくカロリー0という表示のジュースを見かけますよね。

                 

                法令では100mlあたり5kcal未満の場合、カロリー0と表示してよいことになっております。

                 

                したがって、まったくカロリーが無いわけではありません。

                 

                しかしながら、カロリー0と表示されていない他のジュースと比べると、その多くはカロリーが低いです。

                 

                そして、カロリー0のジュースにはアスパルテームが入っていると書いてあることが多いですよね。

                 

                たまにアスパルテームを嫌う人がいます。

                 

                私が好んでアスパルテーム入りのジュースを飲むので、今まで次のことを言われたことがあります。

                 

                「カロリー0を飲んでもやせないよ」

                「カロリー0を飲むとやせにくい体になるよ」

                 

                さすがに毒と言い切った人はいませんが、このようなことを言われました。

                 

                飲んでもやせないよというのは、私がやせていないというのは事実なので、これは否定できません。(汗)

                 

                しかしながら、他のジュースを飲むよりはましだと言う事はできると思います。

                 

                「やせにくい体になるよ」というのは全く理解が出来ません。

                 

                理論がわかりません。

                 

                そもそもアスパルテームとは砂糖の200倍の甘味を持つ人工甘味料です。

                 

                200倍の甘味を持つので、微量で十分に甘くなるのです。

                 

                だから、カロリーが低いジュースが作れるのです。

                 

                世の中には天然=安全」「合成=危険」とする勝手なイメージが蔓延しています。

                 

                アスパルテームの評判が悪いのはそのせいだと考えます。

                 

                アスパルテームはアスパラギン酸とフェニルアラニンからつくられます。

                 

                アスパラギン酸もフェニルアラニンも野菜、肉、牛乳、たまご、果物、魚、大豆などの天然の食材に含まれる成分です。

                参考文献:味の素 https://www.ajinomoto.co.jp/question/okyakusama/pal/

                 

                アスパラギン酸の模型

                 

                フェニルアラニンの模型

                 

                アスパルテームの模型

                 

                アスパルテームの安全性については各メーカーで厳正に評価されていることなので、私が言うことではないのですが、とりあえず、私が20年以上、ほぼ毎日、1日500ml飲んでも大丈夫でした。

                 

                痩せてはいませんけど。。。(汗)

                 

                先天的にフェニルケトン尿症という病気にかかっている方はフェニルアラニンの摂取量を成長に必要な量にコントロールしなければなりません。

                参考文献:味の素 https://www.ajinomoto.co.jp/question/okyakusama/pal/

                posted by: 両国潔俊 | アスパルテーム | 01:30 | comments(0) | - |
                紫外線防護科学〜日焼け止めジェル〜
                0

                  JUGEMテーマ:日焼け対策

                   

                  アマゾンの日焼け止め売れ筋ランキングではKOSE サンカットR 日焼け止めジェル (スーパーウォータープルーフ)がランクインしています。

                   

                   

                  まず、この商品に表記されている「SPF50+」の「SPF」について説明します。

                   

                  SPFとはUVBに対する防御効果を示す指標で、肌が赤くなる炎症(サンバーン)を起こすまでの時間を何倍まで延ばせるかという指標です。

                   

                  日本人は、真夏の浜辺で肌に何も塗らなかった場合、およそ25分でサンバーンを起こすといわれています。

                   

                  たとえばSPF24のUVカット商品の場合、25分を

                  25分×24=600分=10時間

                  に伸ばせることのできる防御効果があるという目安になります。

                  参考文献: 日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書

                   

                  現実問題として、太陽は東から上って、西に沈むわけで、強烈な日光を10時間も浴び続けることはありません。

                  また、10時間が経過した瞬間に0が1になるように、正常な肌がサンバーン状態になるわけでもありません。

                   

                  あくまで、SPF値はUVBに対する防御効果を示す指標だとお考えください。

                   

                  SPFは50までの値で、それ以上は「50+」と表します。

                   

                  また、この商品に表記されている「PA++++」について説明します。

                   

                  これはUVAに対する防御効果を示すもので、「PA+」〜「PA++++」まであります。

                   

                  「+」が多いほど防御効果が大きいことを示します。

                   

                  つまり、SPFの値が大きく、PAの「+」の数が多いものは赤くもなりにくいし、黒くもなりにくいということを表します。

                   

                  どのような生活シーンで日焼け止めを使うのかによって、適切なSPFやPAの化粧品を選ぶことをお勧めします。

                   

                  日常の生活で使うのか、屋外のスポーツで使うのか、海や山で使うのか、海外リゾート地で使うのかなど。

                   

                  日本化粧品工業連合会の目安を参考にするといいでしょう。

                  https://www.jcia.org/n/pub/use/c/03-2/

                   

                  さて、KOSE サンカットR 日焼け止めジェル (スーパーウォータープルーフ)にはメトキシケイヒ酸エチルヘキシルという紫外線吸収剤が使われています。

                   

                  模型を作ってみました。

                   

                   

                  この物質は紫外線吸収剤として広く使われ、「ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF50/PA+++ ポンプ 140g」「アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク SPF50+/PA++++ 60mL」にも含まれています。

                   

                   

                  メトキシケイヒ酸エチルヘキシルはケイヒ酸系といわれる紫外線吸収剤に分類されます。

                   

                  ケイヒ酸系のほかには、ベンゾフェノン系、トリアジン系などがあります。

                   

                  これらは紫外線を吸収して、化学反応によって熱などの別のエネルギーに変換します。

                  参考文献: 日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書

                   

                   

                   

                  posted by: 両国潔俊 | 日焼け止めジェル | 00:49 | comments(0) | - |
                  紫外線防護科学〜UVA、UVB、UVC〜
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                    JUGEMテーマ:日焼け対策

                     

                    紫外線は波長の長短でUVA、UVB、UVCに分類されるということは説明しました。

                     

                    それぞれの性質を書きます。

                     

                    ◆UVC

                    波長:短い

                    エネルギー:大きい

                    人体への影響:有害。皮膚がんになるリスクが大きい。

                    透過性:オゾン層を通らないのでほとんど地上に到達しない。オゾン層を破壊するフロンガスは法律で規制されている。

                     

                    ◆UVB

                    波長:中ぐらい

                    エネルギー:中ぐらい

                    人体への影響:長時間浴びると、皮膚に赤い炎症を起こす(サンバーン)。

                    透過性:ガラスを通らないので、車の中や屋内ではあまり影響が無い。皮膚の表皮までしか浸透しない。

                    サンケア指数:SPF(Sun Protection Factor:太陽光線防御因子)

                    英語注釈:サンバーンのバーンは「burn」。燃える、焼ける、こげるの意味も持つ。

                     

                    ◆UVA

                    波長:長い

                    エネルギー:小さい

                    人体への影響:長時間浴びると、皮膚を黒化させる(サンタン)。

                    透過性:ガラスを通るので車の中でも日焼け(黒化)する。真皮中層まで浸透する。

                    サンケア指数:PA(Protection Grade of UVA:UVA防御階級)

                    英語注釈:サンタンのタンは「tan」。「(獣皮を)なめす」の意味も持つ。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    posted by: 両国潔俊 | 紫外線 | 00:52 | comments(0) | - |
                    紫外線防護科学〜日焼けの仕組み〜
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                      JUGEMテーマ:日焼け対策

                       

                      皮膚は表皮、真皮、皮下組織の三つの層からなります。

                      絵:Kiyotoshi RYOGOKU

                      参考文献: 日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書

                       

                      その表皮に注目します。

                       

                      絵:Kiyotoshi RYOGOKU

                      参考文献: 日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書

                       

                      表皮は角層、顆粒層、有棘層、基底層の四層で構成されます。

                       

                      基底層には色素形成細胞メラノサイトがあります。

                       

                      皮膚が紫外線を浴びると、メラノサイトにメラニンを作れという命令情報が伝えられます。

                       

                      そうすると酵素チロシナーゼが活性化して、

                       

                      チロシンというアミノ酸を

                      ドーパ

                      ドーパキノン

                      黒色の色素メラニン

                      に変化させます。

                       

                      メラニンはメラノサイトのメラノソームという袋中で生成され、周りの細胞に送り込まれます。

                       

                      これが紫外線を浴びて肌が黒くなる仕組みです。

                       

                      参考文献: 日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書

                       

                       

                      posted by: 両国潔俊 | 皮膚 | 12:44 | comments(0) | - |